皮膚に関する豆知識やケアの方法など役立つ情報が満載ですのでぜひ参考にしていただけれ
ばと思います。
爪水虫(爪白癬)
- 2010年07月30日
- 水虫・爪水虫
水虫(ミズムシ)とは、白癬菌(はくせんきん)というカビ(真菌)が皮膚の表面にある角層という部分に寄生して増殖するために起こる感染症です。白癬菌は、皮膚や爪にあるケラチンというタンパク質を栄養源にしています。
爪水虫は、この白癬菌が爪の中に侵入して、爪が白くにごったり、ぶあつくなったり、もろくなったりする病気のことを言います。
足や手の水虫を治療せずに放置することが最も大きな原因と考えられています。
最近の調査では、わが国の約10人に1人(およそ1200万人)がこの爪水虫にかかっているという報告があります。