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ばと思います。
爪水虫には飲み薬が効く!(ぬり薬では不十分)
- 2010年07月29日
- 水虫・爪水虫
家族に足の水虫(白癬)や爪水虫の人がいると、家庭内に白癬菌が常にまき散らされている状態になっています。
このため、足水虫の症状がある方は、速やかに水虫の治療をしないと、他の家族の人にうつしてしまう可能性があります。
足水虫の症状を放置すると、爪水虫にかかってしまう危険性があります。爪水虫は、抗真菌剤の飲み薬を内服しないと、なかなか治りません。
飲み薬の飲み方には、大きく分けて2種類の方法があります。
① 毎日1錠ずつ半年続けて服用する方法と②1週間集中してお薬を服用した後に3週間は服用をしないでお休みするということを3回繰り返す方法(パルス療法) です。どちらの飲み薬もその薬効成分が爪に貯留しやすいので、服用を中止してからも爪の症状が改善して健康な爪に生えかわらせるという作用があります。薬 を飲み始めてから早い人で、3ヶ月ぐらいで健康な爪が根元から生えてきますし、遅くとも半年から1年程で健康な爪に生えかわります。
爪水虫を治療しないままでいると、足の水虫や手の水虫が毎年再発する原因になるばかりでなく、家族やまわりの人にうつしてしまう危険性があります。