皮膚に関する豆知識やケアの方法など役立つ情報が満載ですのでぜひ参考にしていただけれ
ばと思います。
蚊による虫さされ2
- 2010年07月01日
- 虫さされ
人は蚊にさされると、さされた部位に一致してかゆみを伴う炎症反応が起こりますが、これは蚊に吸血された際に皮膚に入る蚊の唾液腺物質に対してアレルギー反応を起こすためです。
蚊にさされた後の炎症反応には、大きく分けて2種類あります。すなわち、さされてすぐにみられるかゆみを伴う発赤(即時型反応)とさされて1~2日たった後にみられる腫れを伴う反応(遅延型反応)です。乳児期では、遅延型反応がよくみられ、さされた部位が水ぶくれになったり、赤く腫れたりします。学童期になると、即時型反応と遅延型反応の両方が認められるようになります。
蚊にさされたら早めの治療が大切です。
当クリニック(専門医)でも虫刺されによく効く塗り薬を処方していますので、お気軽にご相談ください。