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ばと思います。
うおのめ(けいがん)・たこ(べんちしゅ)の原因・症状・治療について
- 2010年06月17日
- 魚の目
たこは、力が加わっている部位に一致してひふの表面がもり上がってみえます。圧迫により少し痛みを伴うことがあります。うおのめは、持続した力が加わっている部位に一致してひふがくさび状にへこんでみえます。そのため、圧迫すると強い痛みを伴います。いずれもひふの表面を削ることにより、痛みや違和感などの自覚症状が改善されます。子供の足のうらに「うおのめ」がよくできますが、実際にはうおのめではなく、いぼであることが多いです。
たこは、力が加わっている部位に一致してひふの表面がもり上がってみえます。圧迫により少し痛みを伴うことがあります。うおのめは、持続した力が加わっている部位に一致してひふがくさび状にへこんでみえます。そのため、圧迫すると強い痛みを伴います。いずれもひふの表面を削ることにより、痛みや違和感などの自覚症状が改善されます。子供の足のうらに「うおのめ」がよくできますが、実際にはうおのめではなく、いぼであることが多いです。たこやうおのめを自分で削ると細菌による感染を起こす危険性があります。ですから、たこ・うおのめは自分で削らずに、当クリニックで治療をうけるようにしましょう!
原因→たこ(タコ)やうおのめ(ウオノメ)は、ひふに持続した刺激やまさつなどが加わることによってできます。足の形に合わないきゅうくつな靴、サンダル、ハイヒールなどを長時間はいているとできやすいです。足の変形があったり、歩き方にくせがあったり、長時間立ち仕事をすることなども原因となります。
症状→たこ(タコ)は、外からの力やまさつ力が加わりやすい部位に限局してひふがもり上がってみえます。軽度の圧痛を伴うこともあります。足のうら、足の甲や指先などにできやすいです。うおのめ(ウオノメ)は、「魚の目」のようにひふの内側に向かってくぼんでいるため、圧迫すると強い痛みを生じます。足のうらや足の指の間にできやすく、歩行時に激痛を伴うこともしばしばあります。
治療→た こ(タコ)は、もり上がって硬くなっているひふを削ります。硬くて削りにくい場合は、削る前にあらかじめひふを軟らかくするはり薬を貼って数日たってから 削ります。うおのめ(ウオノメ)は、痛みの原因となっているひふのくぼんだ部分をていねいに削ります。感染を起こしている場合は、抗生剤の飲み薬やぬり薬 を併用します。