皮膚に関する豆知識やケアの方法など役立つ情報が満載ですのでぜひ参考にしていただけれ
ばと思います。
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- 2011年01月20日
- 子供の皮ふの症状
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一般的に冬は湿度が低下する傾向にあるため、皮膚がカサカサして乾燥しやすい状態になります。皮膚にとっての理想の湿度は、約60%と考えられています。しかし、冬では40%を下回ることもあり、更に室内で暖房を使用すれば湿度は20%以下まで下がります!ですから、皮膚に潤いを与えるためには、保湿剤を定期的にぬったり、暖房を使いすぎないことなどが重要です。 乾燥肌は皮膚がかさかさになり、表面が粉をふいたような状態になります。全身のどこにでもみられる症状で、とくにすねや背中、腕などに症状が強くでます。乾燥肌を放置すると皮膚が知覚過敏になり、かゆみを感じるようになります。かゆいとかくことによって湿疹ができやすくなり、湿疹はかゆみをともなうため更にかいてしまうという悪循環に陥ります。
特にアトピーの方は、もともと皮膚のバリアー機能が低下し、水分を保持する機能が低下しているため、冬場のスキンケアは毎日欠かさずに行う必要があります。
日常生活上の注意点→ お風呂で体をゴシゴシと洗いすぎるとバリア機能を壊してしまいます。ナイロンタオルなどは避け、やわらかい木綿のタオルを使ったり、直接手で皮膚をやさしくなでるように洗いましょう。おふろの湯の温度は高くしないようにして、長湯もさけましょう。寒い時期はついつい高温にしがちですが、38~40℃くらいのぬるめに設定しましょう。室内の乾燥をおさえるためにも、暖房は使いすぎないようにし、加湿器を用いるなどして適切な湿度を保つようにすることも大事です。こたつや電気毛布は、皮膚を乾燥させるだけでなく、皮膚温を上昇させてかゆみを助長することもあるため、特にアトピーの方は使用をひかえることが重要です。衣類は刺激の少ない木綿を使用し、毛羽立ったウールや化繊などは直接肌にふれないようにしましょう。
乾燥肌を放置すると皮膚が知覚過敏になり、かゆみを感じるようになります。かゆいとかくことによって湿疹ができやすくなり、湿疹はかゆみをともなうため更にかいてしまうという悪循環に陥ります。このようにしてできてしまった湿疹は市販薬では治りにくいため、早めに専門医で治療することをおすすめします。また、乾燥肌の状態が続くと、治りの悪い貨幣状湿疹になりますので注意が必要です。保湿剤は1日2~3回ぬると効果的です。夜は入浴直後なるべく15分以内にぬるとよいでしょう。お風呂上りの肌がしっとりしているうちにぬると効果的です。強くこすらないように、手でなでるようにぬるとよいでしょう。当クリニックでも、乾燥肌によい保湿剤などのぬり薬の処方も行っておりますので、乾燥肌の症状がございましたら、お気軽にご相談ください!ただいま、乾燥肌にやさしい石けんや入浴剤などのサンプルをプレゼントしています!
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