皮膚に関する豆知識やケアの方法など役立つ情報が満載ですのでぜひ参考にしていただけれ
ばと思います。
手あれは予防が大事 1
- 2010年09月25日
- 手あれ
手あれは女性に多く、水や洗剤などで、手の表面の皮脂膜(皮ふの脂分)がとれてカサカサになった状態を言います。空気が乾燥する秋から冬に悪化することが多く、空気の乾燥や温かい湯による食器洗いなども悪化に関係します。
日常生活で触れるお湯、石けん、洗剤、シャンプー・リンス、衣服のせんい、紙、段ボールなど 様々なものが原因となって生じます。
これらのものが刺激と なって、手の皮脂膜が破壊されることにより、皮ふ表面(角質層)の水分が失われ 、手あれの状態になります。
この状態を放っておくと、炎症が起こり、かゆみを伴う発赤やブツブツが見られるようになります(手湿疹)。
更にこの状態を放置すると、指先を中心にひびわ れ(亀裂)が生じます。ですから、手あれの症状がありましたら、早めに治療することが大切です。